このレビューはネタバレを含みます
2024_005
長回しの緊張感とライブ感
いや、そんなつもりではないんだけどね
誰も悪くないんだけど居心地の悪い時間とか
もうそれって制度や仕組みの問題じゃないのとか
絶妙な調和の中で成り立つ…
ドライブ・マイ・カーの監督と知って見に行かなければとのことで鑑賞。ある町で真剣に日々を送る中で、不意に持ち上がるグランピング場整備計画。町のバランスを崩しかねない杜撰で一方的な計画だが、、
ラスト…
え、良すぎた。びっくりした。
濱口監督の映画は、会話劇がすごいんだけど、この作品ももちろんそうだけど、監督の作品はいつも、やばいゾーンみたいなのがあって、シーンが変わるといきなり監督の哲学的世界とい…
美しい音楽と景色の中に走る衝撃
脳裏に焼きついている
東京(日常)から車で数時間で行ける自然へ時々ドライブやキャンプで行くけども、もっと感謝して大切に利用させてもらおうと思った。フィクションだけど…
水は低いほうへ流れる。上で起きたことは下にたまる。帽子を取る。
「悪は存在しない」っていうから、最後のあれも悪ではないってことか。じゃあなに?自然の摂理みたいなことを示しているのかな。
手負いの鹿…
まずは大前提として俳優の出で立ちが素晴らしい!とくにもはやスターシステムといっても差し支えない濱口組の面々!その存在にただただ泣ける...!
それだけでも充分にご馳走様なのに、そこにブレッソンの厳…
ドライブマイカーのタッグ、あの映画もとても記憶に残ってるけどこの作品も映像と音楽が頭に残る。自然を擬制商品として市場に取り込むこと、なんでもかんでも便利なシステムに取り込むことをしていくと、不便と同…
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