イタリア映画祭2024
セネガルから抜け出し成功を求めてヨーロッパへ。途中で何があっても誰も助けない、運が良ければ辿り着けるという過酷な旅のシリアルさの中に寓話的な要素やコミカルさも散りばめて。叙事…
セネガルの少年がヨーロッパに憧れて密出国する道中が描かれたストーリー。
途中で警察やマフィアに捕まり、過酷な仕打ちを受けながらも連れ去られた従兄弟を探す姿が切ない。
ラストになってタイトルの意味…
16歳のセネガルに住む少年が、よりよい生活を夢見て、母親に内緒で従兄弟とヨーロッパを目指す物語。面白かった。
すべて自己責任、かつ何でもありの状況なので、極めて厳しい命がけの旅程。安易に夢見るもの…
イタリア版BD。24-34。フランス語・ウォロフ語のオリジナル言語、イタリア語字幕で鑑賞。
ラストで落涙。現代のオデュセイア。多くの語りを聞いて、それを語り直すこと。口承文学が文学の起点であり、オ…
Io capitano 2023年作品
7/10
マッテオ・ガローネ監督
セイドゥ・サール ムスタファ・フォール
「ゴモラ」「ドッグマン」のマッテオ・ガローネ監督作
若くてなにも考えない若者が、セネ…
壮絶な、現代の奴隷船。しかし命の保証がゼロかつ「自己責任」の世界なので奴隷船より酷そう。イタリアに向かう移民船が沈没するニュースなんて定期的に耳にするが、船場に行き着くまでの時点でこんなことがあるの…
>>続きを読むストックホルム国際映画祭初参戦。友人に誘われ見に行ったが、前夜にロマン・ガヴラスの「アテナ」を観ていた事もあって中々にシンドい二日間。
マッテオ・ガローネ作品は初観賞。友人たち曰く、パオロ・ソレンテ…
ヨーロッパに住んでいると様々な国にルーツをもつ人々、文化や言語や宗教の違いを身近に感じるようになる。それもこれも人が移動してくるからだ。私もそんな移民の一人で、イタリアに住み着いてから長くなる。
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