【登場人物と背景】
主人公・遠山卓（森山未來）は、役者の仕事で食べていけず、妻の収入で生活する日々。
ある日、彼のもとに警察から連絡が入る。
認知症を患った実父・暘二（藤竜也）が、自ら通報して騒ぎを…
最近最もびっくりした映画だ。
予告等を見て、若者が、父の過去を探る、一種のミステリーなのかな？と思いながら見始めた。
いや、その予想通りではあるのだが、見終わった印象としては、広義の「文学」に近いの…
幼い頃に両親が離婚して母親に引き取られた卓（たかし）にとって、父親の存在は自分と母親を捨てて他の女の元へ走った身勝手な男でしかなかった。
だからその父親が警察沙汰のトラブルを起こして、施設に入所す…
感受性豊かじゃないと今作品の良さは伝わらないかもしれない。正直、推察しかできないのでこういうことでは？ということを纏める。
インテリで頭が良いことを家庭でも誇張したがる主人公卓の学者だった父陽二は…
大いなる「ラブレター」
第48回トロント国際映画祭
第71回サン・セバスチャン国際映画祭
最優秀俳優賞受賞【藤竜也】👏
第67回サンフランシスコ国際映画祭
数々の映画祭で絶賛を博した
サスペンス・…
祖父母をおくり、今は両親も高齢。もちろん自分も人生折り返している身としてはとにかく身につまされる。
正解も何もなくなっちゃって、正しさも通用しない。説得したり、分かってもらうことも無理。どうしたら…
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