フランソワ・オゾン監督作品を鑑賞するのは三作目。
これまで見てきた「8人の女たち」「スイミングプール」で、女優さんを撮るのが上手い監督だなあと深い感銘を受けてきたが、今作は、自分にとっては初の男性…
フランソワ・オゾン監督作品鑑賞はまだ数作だけど、世界観が好みすぎる。本作は31歳で余命宣告3ヶ月のファッションフォトグラファーの最期の日々を静かに深く描き、美しい人生の幕引きをアートに仕立て上げた傑…
>>続きを読むぼくを葬る(おくる)
監督:フランソワ・オゾン作品。
「まだ鑑賞はしてません。」
(内容):
余命3か月と宣告された31歳のフォトグラファーが、死に直面したことにより自分自身を見つめ直す姿を…
毎朝、目が覚める度に生きていることが不思議でしょうがないという感覚を最近忘れていたなと気がつきました。
死んだら色々考えている「私」というものは無くなるわけで平穏もくそもないんですが、死ぬ間際の主…
余命宣告された男の抱える繊細かつ静謐な孤独や不安、そして死ぬ前に愛する人間の身体に触れたい、子孫を残したい、という生(性)的な本能を生々しく描いている。
主人公や、主人公が自身の癌について唯一打ち明…
お前もうすぐ死ぬぞ〜って言われたとして
それでも明日も一応生きなきゃいけないわけで、みんなの日常も続くわけで、普通に誰かと会話したり食事したりセックスしてみても、それでも拭い切れない彼の心にぽっかり…