不自然ではないんだけれども、もういろんなことが盛りだくさんでサラっと流れていく2時間でした。
いい意味で見やすいってことなのかな。
優しい人間、他人のことを大事にできる人間になりたい。
自己中に見え…
みんな、こういうテーマでこういう台詞回しすれば感動するだろ〜!!おい!感動しろよ!!感動しないお前は優しのかけらもない酷い人間だ!!!ってのをただただ押し付けられる、感動ポルノの駄作映画、ストーリー…
>>続きを読む52ヘルツのクジラの声は誰にも届かない。
みんな誰かに助けを求めているけれど、
その声はなかなか届かない
だけど、助けの違いはあれど
孤独な人たちが寄り添って
今ある現状を打破していく姿は
見ていて…
開始すぐ、主人公が自分の経験から他者をケアしようとする姿に泣ける。
進むにつれ、どんどんケアの繋がりが増えていき、ケアで溢れていく。
なにかを失った時、自分の存在がよく分からなくなる。そんな時に…
もう、ずっとどの人の演技もすごいな…
そして辛い。自分らしく自分を大切に生きることの難しさ、大人数の選択から外れてしまう時の疎外感
せめて、死なないでほしかった、せめて、でもそれは生きてる側のエゴと…
原作読了。
公開時にトランス男性を含む性的マイノリティの描き方やICについて等の鼎談、監修の若林さんの記事を読んでいたので、原作を読了したタイミングで映画も。
映画脚本はアンさんがトランス男性である…
「 52ヘルツのクジラたち」 製作委員会