こいつはなんで働かないんだと思ってたら「働くのは嫌いでな」とのこと。なるほど。じゃあ仕方ないか。スーもミミもこんな根無し草ではなくてもうひとりの男を選んだらいいのにとか思うけど、やめといた方がいい方…
>>続きを読むウォンカーワイはエヴァと似ていることがわかった。なにか深そうで明らかにかっこいいのである。頭の中でストーリーの筋を整理しようとしても単純でなくごちゃごちゃのまま、ただ視覚にかっこいい映像が入ってくる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
劇場で期間限定公開だったので、何とか都合をつけて鑑賞。
WKW作品は、「花様年華」「2046」「恋する惑星」「ブエノスアイレス」を鑑賞済み。漸く本作を観ることができた。
全体に漂う湿度はどの作品…
“けれど 歳月だけではないでしょう
たった一日っきりの 稲妻のような真実を
抱きしめて生き抜いている人もいますもの”
茨木のり子「歳月」
刹那的に生きるヨディに中途半端に愛された女たちを観て、この…
愛を知らず愛されることを疎ましく思うヨディを中心にヨディの愛を手に入れようとするスーやミミ、偶然通りかかるタイドなどとのかかわりや、養母から逃れ実母に夢を抱く姿などを描き、香港に生きる若者たちのデフ…
>>続きを読む最高。
この作品が映画館で観れるなんて。
映像も勿論、役者も勿論素晴らしいんだけど、脚本と構成が凄まじい。
こんな映画の作り方は出来ない。
台詞もとてつもないパワーを持っていて、この映画を観たらかな…