華岡青洲の妻の作品情報・感想・評価

『華岡青洲の妻』に投稿された感想・評価

ともに娘を亡くした嫁姑の実験台争奪の命懸けの対抗は男に利用される女の誇りで華は雨でも晴れでも揺れる。

真夏の大映祭①

もぉ、めちゃめちゃ面白かった…。
最高すぎる高峰秀子若尾文子そして市川雷蔵、増村保造監督に新藤兼人脚本、まさに日本映画界の満漢全席!!
私は子を持たないが、もし男児を産んでいたらや…

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けん
4.0

増村保造✖️市川雷蔵✖️若尾文子

好きな人しかいないので観るしかないって感じです🔥世界で初めて全身麻酔を用いた手術を成功させた花岡先生を演じるのが雷蔵さん!勝手にロビンウィリアムスが演じる様な優し…

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ゅ
2.9
動物愛護団体やらフェミニストやら多方面から横槍が入りそうな内容。

高峰秀子と若尾文子の両者とも、「~よし」「~のし」調で淑やかに話すが芯の強さが滲み出ていてよかった。
原作未読なのでいつか読みたい。
3.7
このレビューはネタバレを含みます

おもしろかったぁ〜。

人の目を気にして、
妻として、母としての役目を全うする、
江戸時代の嫁姑の姿を描く。

高峰秀子の母の演技に、
そして若尾文子の終盤にかけて
妻として逞しくなっていく姿に、

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mam
3.5
このレビューはネタバレを含みます

世界初の全身麻酔による手術に成功した医師・華岡青洲と、麻酔薬の実験台として自らを差し出した妻。ストーリーは嫁と姑(高峰秀子)の愛憎劇がメインで展開される。

華岡青洲を巡る嫁姑のバトル、麻酔薬実験わ…

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のし よし
Kamiyo
4.0

”華岡青洲の妻”
増村保造監督、新藤兼人脚色の黄金コンビ。
1967年下期の公開となると、大映としては末期で
文芸作品はもう珍しかった時期なのではないか。
有吉佐和子による実話に基づくフィクションが…

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市川雷蔵映画祭での鑑賞でしたが若尾文子が目立っていました(題名からして当然だが)。

市川雷蔵のひげ面は余り見ないのですが現代的な倫理観を持った優秀な医者な感じが良かったです。
若尾文子の義母に対す…

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4Kデジタル修復版を鑑賞。

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