恋恋風塵（れんれんふうじん）の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

トンネルを抜ける瞬間
安易だけど千と千尋の神隠しのようなフレーズが頭に浮かような、どこか違う世界に迷い込むような感覚になるほどきれいな映像で始まり

台湾のある町での青春の日々を

年代のわりにキレ…

• #2017鑑賞
• #247

『冬冬の夏休み』がとても良かったホウ・シャオシェン監督作を続けて。

登場人物みな悪気がないまま、現実の苦みがゆったりと積み重なってゆき、誇張のないリアリティが滲み出す様が独特。主人公のおじいちゃん…

今度「好きな四字熟語」を聞かれたらこれにしよう。

「お薬のめたね」みたいなムッチリフォントが消えてから、暗転をそのままトンネルの暗闇へと流用する冒頭のシークエンス。
「国境の長いトンネルを抜けると…

ホウシャオシェン監督作品の中でもかなりの完成度を誇る…のは分かるんだが、イマイチハマり切らなかった。理由はよく分からない。しかし冒頭の電車からスクリーンまでの一連のシーケンスで非凡な作品であることは…

幼なじみとの淡い恋心が切ない純愛なラブストーリー。この繊細な雰囲気を成立させているのが、辛樹芬（シン・シューフェン）です。素朴でありながらどこか儚げな存在感が魅力的。早々に女優を引退してしまったので…

• #4.1＝好き

6,7年前にどこかのサブスクで観て、それっきりサブスクからは消えてBlu-rayも廃盤になってた映画。今回（わざわざ特典を抜いて）再発売されたので購入。

序盤、村の中で働いているのは高齢の人ばかり…

【1989年キネマ旬報外国映画ベストテン　第8位】
『悲情城市』ホウ・シャオシェン監督作品。ホウ・シャオシェンの自伝四部作の最終作。キネマ旬報ベストテンでは第8位に選出された。

やっぱりシャオシェ…

• #キネ旬外国ベストテン1989