魚を捌いて切り身の間になにかソースを塗り込む調理のショットで、あきらかにキャメラが料理人の手捌きに遅れているから、これは撮影違う人だぞと思っていると実際そうだった(ジェームズ・ビショップ、07年『州…
>>続きを読むTikTokやインスタのストーリーなど昨今の秒のコンテンツとは対極に位置するナレーションもインタビューもない4時間にもわたる美食ドキュメンタリー。けど、これが名匠ワイズマンの手にかかると全然長く感じ…
>>続きを読む相変わらずナレーションなし、キャプションなし。あくまでそこに映し出されているものとカッティングがすべて。
複数の場所が捉えられるが、その関連は一見すると不明である。しかし、ラストの客との会話の中です…
やっぱり作家性を安易に見せない撮られ方は素晴らしい.
無論映像に語らせることには成功しているけど,ずっと会話してる(感染症2021)から情報量の高さ故他作より集中して見れた.
珍しいカット割り…
このレビューはネタバレを含みます
一流レストランのプロの仕事を垣間見れる機械はないだろうと思って観に行った。
プロを支えるのは別のプロ(一流の本気の人たち)でやり取りの熱量に感動した。
どんな味になるのか全く想像もつかない会話を繰…
TIFF2023映画祭で鑑賞。当日空いている作品の中から直感で選んだため、4時間もあると知らずに鑑賞。けつが痛い。
今までDiorやココシャネル、邦画ではつつんで開いて、村上春樹などのドキュメンタリ…
食材がマルシェから厨房へ運ばれ、それらが調理されゲストのもとへサーブされる様子がしかと捉えられる。カメラはバッシングの光景も見逃さないのだが、なぜか配膳係が中継地点を通り過ぎるところで、観察の手を止…
>>続きを読む東京国際映像祭2023
ワールド・フォーカス
料理だけでなく、人達、準備からの過程、周辺環境などを繊細に追うワイズマン節健在天晴れ。
試食しながら「私はこのソース好きだ」としっかり拭って食すミシェ…
光に溢れた三ツ星フレンチ『トロワグロ』で
提供される夢のような料理を生み出す土壌を
いかに豊かにしそれを持続していくか。
食材の生産者、シェフ、サービス、ゲスト。
様々な人達の間で交わされる会話。
…
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