今観ると普通の映画のようにも思えるが、手持ちカメラやジャンプカットで「映画はもっと自由でいい」と示した、映画史の転換点でもある。この作品があったからこそ、現代の映画があると言っても過言ではないだろう…
>>続きを読むみんな勝手にそれぞれの理想を追い求めて生きている。
長回しで撮られ、人物同士が画面内で交わることで、人の物理的なすれ違いが強調されていた。
長回しに対するこだわりが詰まってるのを感じた。
ジャン…
結局、ジャン=リュック・ゴダールという人は映像と音で『POP』を生み出すマスターじゃないかと。ゴダール作品を語るには眉間にしわ寄せて小難しい事を言わないといけない感じありますけど、この作品なんて単純…
>>続きを読むスウェーデンにいた時に友達に「気狂いピエロ」を何となく鑑賞した記憶があるが、フランス語に慣れない英語字幕で、途中で置いて行かれた気がした。
そう言う意味で、キチンとジャン=リュック・ゴダール作品を…
ジャン=リュック・ゴダール監督作品。警官を殺してパリに逃げてきたミシェルとガールフレンドのパトリシアの話。ヌーヴェルヴァーグ自体はレイアシュレー監督の小さな逃亡者という映画を見て知った。ストーリー自…
>>続きを読む最初から最後まで、どこを切り取ってもスタイリッシュな映像美で惚れ惚れする。
哲学的な台詞だったり、英語とフランス語が交差する会話だったりと、とにかく登場人物が喋りまくる。ぶっちゃけ彼らの話す内容なん…