結局、ジャン=リュック・ゴダールという人は映像と音で『POP』を生み出すマスターじゃないかと。ゴダール作品を語るには眉間にしわ寄せて小難しい事を言わないといけない感じありますけど、この作品なんて単純…
>>続きを読むスウェーデンにいた時に友達に「気狂いピエロ」を何となく鑑賞した記憶があるが、フランス語に慣れない英語字幕で、途中で置いて行かれた気がした。
そう言う意味で、キチンとジャン=リュック・ゴダール作品を…
ジャン=リュック・ゴダール監督作品。警官を殺してパリに逃げてきたミシェルとガールフレンドのパトリシアの話。ヌーヴェルヴァーグ自体はレイアシュレー監督の小さな逃亡者という映画を見て知った。ストーリー自…
>>続きを読む最初から最後まで、どこを切り取ってもスタイリッシュな映像美で惚れ惚れする。
哲学的な台詞だったり、英語とフランス語が交差する会話だったりと、とにかく登場人物が喋りまくる。ぶっちゃけ彼らの話す内容なん…
ゴダールの長編デビュー作
キネ旬ではチャップリンの独裁者、トリュフォーの大人は判ってくれない、今作が同時にランクイン
やっと観れた
自動車泥棒のミシェルは警官殺しで指名手配されてしまう
米人の彼女…
愛とはなんなのか、今のこの感情は愛なのか、ということを考えつつ、主演2人の美しさとか表情に目が離せなくなる。
動きやセリフが後半に効いてきて、ただ素直には終わらない引っ掛かりのよさがある。
愛な…
このレビューはネタバレを含みます
ミシェルは”惚れてるから愛している”の単純さを持ち、
パトリシアは”惹かれるけど愛とは違うのかも”の複雑さを持つ。
後先考えず生きる、少年のような男の”奔放さ”を持つミシェルに心惹かれつつも、愛と…