「Blue Wind Blows」で注目を集めた富名哲也さんが監督・脚本を手がけ、江戸時代に佐渡金山で過酷な労働を強いられて命を落とした無国籍者の人々を埋葬した「無宿人の墓」に着想を得て撮りあげた本…
>>続きを読む入り込めない映画だった。でもその理由が、最後の"さまよえる魂たちに捧ぐ"で理解できた。これは、生きている私達観客に向けたものではなく、死者に向けた映画なんだな。
よく分からない映画でもあったけど、Q…
被写体や自然音の美しさに心洗われる。
かと思いきや、芝居をするかのような台詞や芝居、そして不自然なカットに静かに身の毛がよだつ。
それは、生と死の境界の揺らぎから来るものであるようだ。
死者が生前…
©TETSUYA to MINA film