TATAMIに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『TATAMI』に投稿された感想・評価

イランの女子柔道選手が、国際大会の舞台で祖国からの政治的圧力と、自身の信念との板挟みに苦しむ姿を描いた作品。畳の上での勝負が、いつの間にかスポーツを超えて「生き方を選ぶ」闘いへと変わっていく緊張感が…

>>続きを読む
雄樹
4.0

【🥋道は自分で切り開くしかない🥋】

僕はフィルマークスを初めて「どんでん返しや衝撃的なラスト映画」をめちゃくちゃ見ていた頃に出会い、あまりにも衝撃を受けすぎて度にもを抜かれた『SKIN/スキン』の…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

ノーアザーランド、アンブッシュに続き連続アラブ系映画視聴。

実話をベースにした物語で、モノトーンの色使いと緊迫したシーンが続き、最後まで気を抜くことなく見ることができた。

なぜイラン代表はイスラ…

>>続きを読む

2019年8月の世界選手権…場所は東京日本武道館。イラン代表で出場したモラエイが、イスラエル選手との対戦を巡って国から出場を辞退するよう圧力をかけられる。代表関係者から「家族の自宅には治安部隊がいる…

>>続きを読む
3.5
刻々と進んでいく試合会場内の映像を組み合わせ、上手く緊迫感が出ている。モノクロにしてるせいか、全体に圧力が感じられる。
2025/09/06 U-NEXT
SNL
4.0

UNEXTポイント消費で夫と鑑賞するのに、昭和男の夫に「サブスタンス」は向いてないなと思い、スポ根映画だと思い、これをクリック。

観ながら、これはいつの時代??昔のことだよね??と頭よぎる。が、ス…

>>続きを読む

イスラエル出身の監督と、イラン出身の監督によって制作された本作。
国や個人の名誉より、独裁国家を守ることに必死な上層部の稚拙な思考。

命がけで亡命する人たちがい続ける限り、すでに国家として成り立っ…

>>続きを読む
3.8
ドキドキハラハラ。
実際にあった話がベースになってるっていうのが本当に怖い。
こういう作品、もっと見たいなって思うし、見なくちゃいけないって思う。
324
3.8

シンプルな勝負の聖域、そこに侵入する複雑性。身体的・物理的・個人的なるものと、その対極的な抽象的・政治的なるものの衝突。師弟、共謀者への関係性の変化。窒息や疲労の視野狭窄感と、脅迫の封殺感。その表現…

>>続きを読む
平和のスポーツの裏側にあった平和とはかけ離れた現実。
日本は中東情勢に疎いですけど、映画を通して少しでも勉強すべきですね。
徐々に高まってくる緊張感と、最後の決断にあっぱれ。

あなたにおすすめの記事