日本政府が映画の中に出てくるような行動を実際に取るとは考えにくいが、最近同じイランが舞台の映画『聖なるイチジクの種』を観ていたので、確かにイラン政府ならこんなことしそうと思えた。
国民が国外脱出を考…
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予告編で見てた通りの印象で始まって、途中から『これ、どういうオチで終わるんかな?』と思いながら見てた。
国家の妨害に屈せず優勝、したけど家族は犠牲になる。
国家の妨害に対して、選手達が立ち上がっ…
あまり詳しくないので棄権する理由がそこまでわからないが政治がスポーツに介入しないでほしい。世界選手権なのに日本人がいないのに違和感があったのと、基本棄権しろ→嫌だの繰り返しだけなので面白みはなく、こ…
>>続きを読むイラン母国者とイスラエル母国者の共同監督、スタッフ全員が亡命者、日本開催の柔道大会の実際の事件がモデル、イランでは上映禁止と鳴り物入りだが、あまりにもエンタテインメント性が強く政府批判やイラン国情の…
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個人的には期待値は超えない映画だなあという印象。
道着を着たイラン人女性の外観だけでもかなりインパクト大で、取り扱われるのは絶対に人権問題なのは最初から分かり切ってるから、ラストのフランスに亡命し…
filmarksのジャンルがすでに異質。
「戦争/スポーツ/スリラー」
世界柔道選手権で、金メダルの可能性が出たレイラに、監督経由でイラン柔道連盟から、棄権の指示が。勝ち進んでイスラエルの選手に当…
アスリートの血の滲むような努力が権力によって踏み躙られる様はあまりにもグロテスク。政治的思惑に左右されないこの映画の監督たちと選手たちの関係性が救い。
ただ酔うカメラワークの映画は自分の中ではマイナ…
開始早々からしばらく続く上手の迫力、スピードを捉える(そして増量する)カメラに痺れました。流石にそのリズムを最後まで維持、というわけにはいかなかったけれど。
モノクロームの絵も素敵でしたね。青と白…
実在するイラン出身の柔道家サイード・モラエイ選手の事件を元につくられたポリティカル・フィクション。
申し訳ないけど……僕には全く合わなかったです。
・モノクロな画像の上、影に隠れて表情が見えない
・…
冒頭で、
久しぶり!と再会を喜んで
近況を伝え合う2人の選手。
ライバルだけど柔道が大好きな
友人同士の2人。
この2人が対戦することに
過剰な意味を持たせてしまう
政治的な思考。
たとえ勝ち負け…
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