全てがあまりにステレオタイプ。
今の時代フェミニズムを怒りっぽくて強気な女性像で描くことは弊害が多い。
いかにも中性的な女性との関係や絵に描いたような美術教諭の風貌、ストーリー的には体制になじまない…
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●1987年に戒厳令が解除された後の台湾を舞台にした作品。
●1990年3月に起こった『野百合学生運動』の名前が作中でも出て来るので、そこ辺を用いて作られたフィクションである模様。
●1994年…
台湾、美術学生たちの青春と運動。
実際も混淆しているんだろうけれども、色恋と政治活動の食い合わせが悪かった。運動の行き詰まり→性的接触の繰り返しで、どちらのテーマにとっても不誠実に映った。
ロイ・チ…
理不尽な世界で生きるなら、
反抗こそが生きてる証。
なんで自由を「獲得」しなくちゃ
いけない?
自由はすでにあるんじゃないの?
1994年に大学入学だと恐らく同い年。
ポケベルの数字は
アルファ…
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台湾にどのような時代があったか歴史を知ることができた
また、私自身が美大出身なので勝手に教授に評価されて、好きなものを書くことができないというのは私でもとても嫌だし、彼らに共感できた
だが、だん…
【体制よりのブルーピリオド】
モラトリアム炸裂せしテーマを下敷きに、岩井俊二フレーヴァをビシビシ感じさせるイナための演出をブッコミまくった好きな人にはささる一本。
4:3画面&ポケベルをはじめとす…
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#179 TIFF2023の4本目
チラシのスチールの女優2人が、どう見ても同性愛風なので、不安の予感があったのだが、見事に的中。
序盤は見事な流れでよかったが、ストに入ってから、とたんにドラマの…
《GF*BF》がある以上、今作はどうのように台湾政治×青春を描くのかが興味深かった。
本丸の野百合運動ではなく、大学内の小さな反抗にフォーカスしてるが、学生運動ごっこ感ありのが否めなかった。実際ひ…
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