数日はあんのことを考えてしまうくらい引き込まれる映画。人の優しさと汚さがはっきり表現されているのと、コロナ禍という運命に左右されてしまう部分で感情の整理が難しかった。
自分に余裕が無い中でも他人の心…
AmazonPrimevideoにて鑑賞。
2020年6月に朝日新聞で報じられた女性の新聞記事を元に入江悠監督が映像化した作品。
監督 入江悠
主演 河合優実
助演 佐藤二朗 板垣五郎
製作国 日本…
彼女は、きっと、あなたのそばにいた。
2020年6月に新聞の小さな三面記事に掲載された、ある少女の壮絶な人生をつづった記事に着想を得て制作された本作。鑑賞していて、毒親に、売春に、新型コロナ…とタ…
社会の不条理に押し潰されるひとりの少女の姿に胸を抉られました。厳しい現実を前に差し伸べられる手はとても温かく、しかし優しさが社会の前では途方もなく無力であることに強烈なやりきれなさを突きつけられます…
>>続きを読む2024年20本目。
映画館の予告で気になっていたやつがアマゾンプライムさんにあったので。
見終わった後の重さが凄かった。
毒親すぎる……と唖然としました。
刑事さん、いい人だと思っていたら……
幼い頃から母親に暴力を振るわれ、売春を強いられていた杏のお話。
養ってもらってる自覚があるからなのかなんなのか知らないけど、娘をママって呼ぶのが解せない。おかしい。毒親すぎる。最初、え?母親なの?…
ノンフィクションであるという前提であることから、最後までずっと緊張感が張り詰める。
いつ命を落としてもおかしくない、スレスレの環境で育った『あん』が、逮捕をきっかけに、本来必ず与えられるべきだった環…
香川杏は、目の前の日常をこなすばかりで、彼女は希望も絶望も知らない。「ママ」にお願いするばかりの暴れん坊の母親と足を悪くしたおばあちゃんと暮らしてる。
お母さんに殴られるのは痛いから嫌だけど、おばあ…
© 2023『あんのこと』製作委員会