シャロウ・グレイブの作品情報・感想・評価

「シャロウ・グレイブ」に投稿された感想・評価

ティム・バートンにジョニー・デップがいるように、ダニー・ボイルにユアン・マクレガーあり!
…といえるほど頻繁にタッグ組んでいるわけではないんですね実は。
この前の「トレインスポッティング」続編がタッグ4作目、しかもそこまで20年あいだが空いているわけで。
だけどそう思えるくらいこの二人の作品にはケミストリーを感じます。

この、長編監督デビュー作と「トレインスポッティング」、「普通じゃない」と立て続けにユアン出演作が続いた時は、さぞかしこの先黄金タッグとして数々のオモロ映画を世に送り出してくれるに違いないと思ったもんですが。
そんなわたしの勝手な予想に反してどちらもその後、ダニー・ボイルといえばユアン・マクレガー、ユアン・マクレガーといえばダニー・ボイル、というような枠を越えた活躍を見せることになるのでした。なんせスター・ウォーズですから。びっくりしましたよ。

とはいえ。
ボイル映画のユアン・マクレガーはやっぱりやたらと印象に残る。
「トレインスポッティング」ではトイレ潜り、「普通じゃない」ではカラオケを披露するなど、同時代に若手として活躍した他の俳優にはない型破りな個性を存分に発揮してくれました。
それらに先んじて出演したこの作品でも、◯◯で◯◯を◯◯れたままニタニタしながら出番を終えて、強烈なインパクトを与えてくれました。
だけどクレジット3番手なんですね。不思議。

この映画の公開当時は「トレインスポッティング」に端を発する英国産映画のニューウェーブが巻き起こっていて、確かその流れでこの作品も、ニューウェーブの源流発掘的に、日本では後出し公開されたんじゃなかったかと思います。
確かに、音楽の使い方とかカメラアングル、光の使い方、スピード感など、そこここに若い作り手の気概が漲っていて、ニューウェーブ前夜、というムードは感じられます。

一方で、これも若さゆえなのかどうか、話の内容面で、人の心をひっかいてあかんべーするような胸糞悪さが散見されるのが、こちらも歳をとったからか、どうにも見ていて気分が悪い。
その最たる例が、冒頭でメイン3人(というかほぼユアン)にコケにされる冴えない男子のエピソードで、一応それなりのリベンジを果たすものの、いっそ最後のどんでん返しであの男子がおいしいとこ全部持ってくとかにすれば、もっと晴れ晴れとした気持ちになれたかも?なんて思ったりもしました。
クリストファー・エクルストン演じる主人公の顛末も、なんだか気の毒すぎたし。
どうせどんでん返しでスカッと終わるタイプのお話なら、もっとカタルシスの感じられる展開でもよかったんじゃないでしょうか。
kanon902

kanon902の感想・評価

3.8
浅い墓ね…
うまく言ったもんだ。

3人共犯のハズが、明らかに比重が
違うよね〜。くじ引きって。。
あれ、自分が当たったら?と思うと
ゾッとする。

精神が崩壊して、3人のバランスが
徐々に壊れ始める…頃からが面白い!
chouchou

chouchouの感想・評価

4.0
友情にも上下関係が存在するのだと思う。
ある事をきっかけに、1人の人間の精神が崩壊する。そしてその友人関係のパワーバランスが壊れてゆく。

大金を手したことにより、徐々に表面化する彼等の本質や欲。
螺旋階段も彼等がのまれてゆく渦のよう。
サスペンスなのに、スタイリッシュに仕上がっているのは、ダニー・ボイルだからだろうか。ラストは爽快。

この頃のユアンは、本当に美しく魅力的だった。輝いていたなぁ。
とり

とりの感想・評価

4.2
おもしろい!
サスペンスなのに怖いだけじゃなくて、何かカッコイイ
ラスト5分がすごくいい。サスペンスなのに後半なぜか声出して笑っちゃった。
こういうお金が絡んだ話の人間の心理状態ってやっぱわけわかんない。
「ヒッ!」とか「ハッ!!」とかさせられるびっくりシーンがクセになる。ただ大抵そういう場面って物理的に痛そうな目に遭ってる人が1人はいるから目をそらしたくなる。
・彼らの住む建物の構造がよくわからなくて(^o^)あれは建物まるごとシェアハウスではないのな?お前ら以外にも住んでたんかーい笑
・イギリスのご飯っておいしくなさそう、、、あの精神状態じゃなくても食欲わかない盛り付け、、、
・90年代前半の会計士、パソコン使わずに帳簿とにらめっこしてて大変そうだった。
・なんやかんやトレインスポッティングと似てる。直方体にやたら水が入ってるしその水がいちいち汚い笑

・ユアンマクレガーがうちの弟に似てて複雑
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
ルームメイト3人。大金を手にしたらどうなるか、という話。欲とか人間不信とか恐怖心とか、人間の変貌具合とかが面白い。
そして怒濤の展開のクライマックスが面白い。
Misosru

Misosruの感想・評価

3.5
ダニー・ボイル監督らしいアゲアゲ↗️↗️ BGMあり、“お喋りなお祭り男” 役にユアン・マクレガーも出演… おお溢れる『トレインスポッティング』感‼️

同居人としてやってきた男が大金を残し死んでいるのを発見するルームシェア中の3人。死体を切り刻んで森に埋めることに決めるが、大金💵をめぐって3人の間に生じる亀裂… どんどん悪循環にハマっていくというストーリー!!
展開的にはコーエン兄弟の名作『ファーゴ』に似てる。どんどんドツボにハマっていくあたりが。

『トレインスポッティング』に負けないくらいのバカ騒ぎぶりと、シリアスで緊張感高まるシーンとのバランスが絶妙で、最後の最後にユアン・マクレガーが盛大にやらかしてスカッと終わるのも良かった!!
もちこ

もちこの感想・評価

3.0
期待せず見たので
おもしろかったです

若き日の
ユアン・マクレガー
ただただ普通に
かっこいい ( 〃▽〃)


ちょっと個人的に残念だったのは
紅一点ならばもう少し
小悪魔的要素がある女優さんがよかったなぁ
山猫舎

山猫舎の感想・評価

3.5
好みが分かれると思うが、スタイルや疾走感がダニー・ボイル。
419

419の感想・評価

4.3
もし友達が信頼できなくなったら、どうする?要するにそういう映画
意味深なメッセージとカメラワークからスタイリッシュに始まる感じ、もろにスピード感とか90年代を演出してる時点でもう好き。若かりしユアンが見れれば満足と思っていたけど、動きのあるストーリーが予想以上に面白かった!人間の怖い、脆い部分とかスリリングさがダイレクトに伝わった。真夜中に観たからかな?
スレンダーでハンサムなユアンの若者謳歌してる感じ、見ててほんとに好き...人間の頂点だと思う笑
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