子どもたちが本当に自然体の演技をしていて、素晴らしかった。
その素直さ故、ストレートに疑問を投げかける残酷さも…
言葉を発する会話でのコミュニケーションは難しいが、常に息子に寄り添い、心からのコ…
ふつう
時系列の組み方が印象的。
経験はないことだらけなのに、自分事に捉えながらぐっと受け止めることが続く105分。
自伝的エッセイを重々しくならずに一人の人生をのぞき見させてもらった。
身内なら…
生まれた時から既に手話が生活に溶け込んでいて、両親とは手話、周りの人とは普通に会話するのが当たり前で育った少年が成長するにつれてその"2つの世界”を行き来することに苛立ちを感じるようになっていく過程…
>>続きを読む原題『ぼくが生きてる、ふたつの世界』 (2024)
監督 : 呉美保
脚本 : 港岳彦
撮影 : 田中創
編集 : 田端華子
音楽 : 田中拓人
出演 : 吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、他
五十…
吉沢亮が、ほんとにどこにでもいそうな落ちぶれた青年なんだけれども、稀な境遇だからこその失われることのない清さと、吉沢亮の真の美しさが重なってて素晴らしかった。
脇を固めるキャストも震えるほど良かった…
『ぼくが生きてる、2つの世界』
2024年9月20日公開
Netflix U-NEXT prime Hulu 配信
一部有料あり
あらすじ
耳のきこえない両親のもとで愛情を受け
育った…
まさに自分の知らない世界を垣間見ることができて貴重な経験となりました。物音がきこえない世界、コーダとして生きてることに嫌悪感が増した思春期の気持ち、きこえないことを馬鹿にしている世間の冷たい目線など…
>>続きを読む素晴らしかったです
扱っているテーマはCodaだけどそれだけに留まらない普遍的で生々しい日常やメッセージ。最初は時間経過が足早かと思ったが観終わって感じる緻密な構成力
正直あからさまな描写やそれ…
この映画を見るまで「口話」というコトバをしらなかった。
「手話」に対する「口話」。
そうか、「手話」は聞こえない音を補完するものじゃなく、
それだけで完結する「ひとつの世界」なんだ。
聞こえる世界…
映画パーソナリティー
松岡ひとみ さんがコーディネートされ
ミッドランドスクエアシネマ さん開催の
松岡ひとみのシネマコネクション VOL.67
映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(バリアフリー…
©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会