対岸の火事ではない。アメリカを舞台に内戦勃発の脅威を描く。怖いのは自分は正義と力を振りかざす人間。国家権力は勿論、丸腰に対し何者かわからぬ凶器を持った変人が最も怖い。銃撃戦の迫力は途轍もないので音響…
>>続きを読む『シビル・ウォー アメリカ最後の日』— 内戦の恐怖と狂気を描くジャーナリズムの真髄
ジャーナリストたちの使命感と中毒性
リー・ミラーとメリー・コルヴィンへのオマージュ
内戦の狂気と現実の恐怖
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前半は若い女性の成長譚及びロードムービーとして展開し、戦争はそれほど前面には出てこない。後半は想定どおりのドンパチがはじまるが、見所はなんといっても、主人公たち一行が「どのアメリカ人か?」と迫られる…
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