このレビューはネタバレを含みます
どれだけ男女は関係ないと思いたくても、
内側で性別や身体の違いに苛まれるあの感じ
一番可能性を狭めているのは自分自身で、本当はわたしのまま生きていけるはずなのに、そのギャップがとてつもなく苦しい
…
女であることによって不利になること、同時に女であることに甘んじている自分。大人になると慣れてしまって無くなる葛藤が高校生の視点で描かれていて、生ものだった。
高校生の作家が高校生の脚本を書く。当事者…
男(概念)から来る砂に溺れる少女たちと、それを掃除させる大人のはなし。
運動場では野球部が練習している。常に背景にその声が聞こえる。プールにいる女子達は運動場から飛んでくる砂に溺れる。そして大人は…
学生映画とかならともかくバリバリ商業映画っぽいパッケージでちょっとこの青臭さはさすがに観てられないわという感じ。舞台ならこういう概念的なセリフも耐えられるのかもしれないが、ちょっとずっと何言ってるん…
>>続きを読むイオンシネマ日の出。祝日&封切日なのに独り占め上映▼原作の由来からあからさまに『アルプススタンドのはしの方』路線。野球部周辺で煮えてる生徒の群像劇なのも共通だが狙いは別。三者三様、女であることに折り…
>>続きを読む元が演劇だったものを映画化
アルプススタンドのはしの方を見てたし
山下敦弘監督だったしで、やっと
まず元の演劇の脚本を18歳で書き上げた中田夢花がすごい。
4人の女子の距離感、それぞれが抱えてい…
え、ちょっと待って、これ絶対映画芸術のワースト入ったりするよ。
ピュアさと瑞々しさで映画が魅力を持つならそんなに簡単なことはなくて、反抗しているようでいてその実道徳の教科書を内面化しているようなJK…
©︎『水深ゼロメートルから』製作委員会