「日食の日に自殺をする」という妹の手紙を受け取った、
カナダに亡命したアフガニスタン人ジャーナリストが、
妹を探し求める物語。
タリバン政権の中で、
女性はプルカで顔を隠すことを義務付け…
子供たちの鋭い視線とシワシワの手、義足のパラシュート投下とそれに駆け寄る夥しい片足の人々、医者と患者とカーテン、様々な表情を見せる色彩豊かなブルカ、砂漠と砂紋、あらゆる場面、そのどれもが映画的に素晴…
>>続きを読むアフガニスタンの現実を知れてよかった。人形地雷のことは知ってたけど、少女たちに「もうこれからは家から出られない、家が窮屈に思えたら目を閉じて自分を蟻だと思え、少しは家が大きく見えるだろう、世界が助け…
>>続きを読むカナダに亡命しているジャーナリストのアフガン女性が、人生に絶望した妹が今世紀最後の日食の時に自殺するという手紙を受けとり、妹を救うべくイラン国境からカンダハールへ向かうという表向きはロードムービーの…
>>続きを読むモフセン・マフマルバフ監督作品。同時多発テロ直前に公開された映画で、2021年現在で話題になっているタリバン政権下のアフガニスタンが舞台。
カナダで暮らすアフガニスタン人の女性主人公が、アフガニスタ…
中東の映画はズシンと来るものが多いが、これもそこそこのもの。
生き別れになった妹を求め、故郷アフガニスタンのカンダハールという町を目指す話。
生きるために必死で、金を持っている人に対してはしつこくま…
カナダ在住の女性と現地人に混じって暮らす黒人のアメリカ人男性。二人が出会って正体を明かすシーンは、宇宙人の中で秘かに生きる地球人のよう。あるいは逆にディストビアの地球人の中にいる過去から来た人のよう…
>>続きを読むパラシュートを付けた義足が青い空から降ってくる。落ちてくる義足を追って一目散に走ってくるのは、足を無くした人たち。創られた映像とは言え何とも異様な世界です。モフセン・マフマルバフ監督作品「カンダハー…
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