モフセン・マフマルバフ監督
キアロスタミと並んでイラン映画の代表的存在として言及されることが多い同監督、初めて作品見ました
タリバン政権下のアフガンにて自殺を試みようとする妹を助けに行こうと奔走する…
みんな必死で生きている。
学校最後の授業では地雷の避け方と家の中で希望を持ち続ける方法。
神学校ではコーランと武器の扱い方。
弾かれた者は1ドルの価値も分からずお金をせびり、死体から盗った指輪を…
タリバン支配下のアフガニスタンを舞台にした妹さがしの旅。
空からパラシュートで振ってくるマネキンの脚だけとか、現地で医者やってるアメリカ黒人とか、義足作りに一ヶ月かかってるけどねだるとひとの義足もら…
二度目を見て・・・
この映画のテーマは
見る人のアフガニスタンの不幸に対してのスタンスそのもの、
からかわれているものは
イランの検閲制度、
だと思いました。
たぶん
この映画での事…
ブルカ越しに見た母国の悲惨な現状。
アフガニスタンからカナダに亡命した女性ジャーナリストが、母国にいる妹から自殺を仄めかす手紙を受け取り、妹を助けるためカンダハールへ向う。
9.11テロ事件は、…
監督は「ブルカをはだける女性』と『空からパラシュート付きで舞い降りる義足』という本作の極めて映画的なハイライトを、冒頭であらかじめ見せてしまう。
非常に大胆な編集だが「作品内のどの場面を取っても、先…
アフガニスタンがいかに危険な状況に置かれていたか、5分に1人の死、人形と地雷、義足を求める男たち、カンダハールへの旅。主人公の女性の元に届いた手紙には、あと3日後の日食の日に自殺をすると妹からの衝撃…
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