1人1人の個性をしっかりリスペクトしているからこそ
1人1人に寄り添った映像を撮ることができていたんだなと思いました
実際に本人たちの作品を紹介するシーンには
いちいちじーんと感動してしまいました…
良かった。
後々、世界的に語られていくレベルの傑作。
山梨県にある、障害者施設の日常を撮ったドキュメンタリー。
例えばヨーロッパに行った時に、小雨だと誰も傘をさしてなくて、確かにすぐ乾くなら傘を…
冒頭のシーンから惹き込まれた。朝、目の前に富士山が見える道を男性が一人歩いている。カメラはその後ろ姿を追っている。ナレーションも音楽も無く、ただ足音だけが心地よく響く…
男性が向かう先は山梨県にある…
山に囲まれた障害者施設での一年間の生活を、TVゲームの『ぼくのなつやすみ』みたいに描いていた印象。
こういう場所があることを知ることができたのはとても良かった。
監督の母親がこの施設で働いていて…
みらいファームの、いつもの日常を撮っているからこその、監督に向けられた問いかけがわたしの胸にも響いた。長い期間横に並んで撮ったんだな、とわかる。あの光景とか会話の前では、どんな解説も、たとえば「寄り…
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「障害者」ってどんなイメージですか。
あたしは福祉の仕事をしているので、
いろんな「人」を思い出します。
たくさんの「人」に出会ってきたからです。
「障害者」のイメージがなんだかぼんやりしてい…
このレビューはネタバレを含みます
「希望の花、咲かせていい?」
「みんな色々あるんだよね」
甲府盆地のど真ん中に位置する
「みらいファーム」障害福祉サービス
そこに通う人々の日常や仕事を丁寧に追う
紡がれる言葉は少なく
テロップ…
公開前の監督のツイートなどを観てある程度期待して観に行った。前作『東京自転車節』は自らが被写体になり、ジリ貧なUber eats配達員としての苦しい日々を活写した作品だったが、今回は視点をがらりと変…
>>続きを読む(C)nondelaico/mizuguchiya film