標的の村を視聴してから、5年ほどが経っただろうか。
同監督の最新作を視聴する機会を得た。
徹底的に、沖縄における、基地問題について扱っている作品群は、今回もその趣旨をブレることなく、また最新の事情に…
ちょっと長い。カジキ漁師のオジイの場面が多すぎると思う。
が、米軍の影に隠れて見えない自衛隊の動きがよくわかる。
2015年から8年もかけて変化を追っている。
安保法制整備以来、集団的自衛権の名のも…
この作品でいちばん魅力的なないし魅力を引き出して撮られている人物は誰だろうか?もちろんおじーである。これが作品に寄与した効果は実のところかなり大きいと思う。例えばタイトルの由来にもなるオバーの会の山…
>>続きを読む日常と隣り合わせの人々とそれぞれの向き合い方、意思表示、そして生活、その中の祭りごと。
変わらぬものと着々と進んでいく配備の間で、溝を捉え直す貴重な映像だった。
そして、いつも負担を強いている側で…
沖縄・南西諸島の「特定利用空港・港湾」の拡大を定点的に見ることができる。前の『標的の島』でも感じた、あの瞬間にカメラ持ってそこにいたの!?、が随所にある。
"道は最初から開いてる。塞いだのはあんた…
三初回(3月)は寝不足のためウトウトして見逃してしまった部分があったので、今回二度目の観賞。
石垣、宮古、与那国、今すごい勢いで軍事要塞化が進む南西諸島。
そこに住む人々の苦しみ、80年前の悲劇を知…
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