ロストフの切り裂き魔と言われた連続大量殺人鬼アンドレイ・チカチーロの事件をベースに創られた本作。最初から最後までずっと陰湿な暗さのサスペンススリラー。80年代と90年代の時系列が行ったり来たりして解…
>>続きを読む殺人鬼の存在証明
直前に見た人間の境界同様こちらもまた観ていて疲れる作品であった。
前半は時系列が前後して描かれ少しトリッキーに描かれている。
数だけじゃなくその残虐な殺し方に強い不快感を与える殺…
Aについての物語だと思ったら実はBについての物語だった、を強引な舵切りで突き付けてくる驚きの第7章。破綻上等精神で大胆に振り切っていく様は90年代量産の異常犯罪映画と空気感を共有していてむしろ大歓迎…
>>続きを読む実在の連続殺人鬼たちとその事件から着想を得たサスペンススリラー。
一貫して青暗い色味の映像の連続で、陰鬱な雰囲気がにじんでいる。
めちゃくちゃ偏見入るけど、寒い国の映画って映像も話もなんとなく暗い…
実在するシリアルキラーをモデルにした、ロシア発のサイコスリラー。
物語は全7章に区切られ、更に現在(1991年)と過去(1980年代)が交互に描かれてゆく。
章タイトルに沿って進むストーリーは、ま…
章ごとに現在(1991)と過去(1980年代)を行ったり来たりするから、過去にいた重要キャラが現在いないということで、話の展開が読みやすく、終盤での驚きはなかった。
全体として、ソ連らしい鬱蒼とし…
これは、、、好き嫌いが分かれそうだ。
ずっと暗い。ずっと陰鬱。胸糞悪め。
物語は1981年と1991年をスイッチしながら進んでいく。連続殺人犯の誤認逮捕、真容疑者に迫る。(ちゃんと「1991」って出…
このレビューはネタバレを含みます
胸糞悪い。でもそこが良い。
程度の差こそあれど、登場人物全員が精神を病んでる。精神病院の患者が犯人だ、って言って患者を洗い出すシーンがあるけど、真相に近付くにつれて、どっちが病んでるのか分からなくな…
最初からずーっと嫌な暗〜い雰囲気で、長いし疲れました笑
1991年を中心に、年を行ったり来たりするんで、序盤ウトウトしちゃったこともあり追いつくのが大変でした。
でも、中盤から後半にかけて物語の真相…
“つらい子供時代だった"
え、面白かったよ?!支離滅裂だけど、憎めない。どうか公平な目で見てほしい。残酷なロシア社会の精神を完全に投影するような陰鬱さ。ありがちな展開の中にロシアっぽいヤサグレ感が散…
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