初見。
「映画ってこんなこともできるんだ...」という驚きがあった。
予備知識をほぼ持たずに観たのだが、なんとなく「旅芸人たちの人間ドラマ」を通してギリシアの近代史を描く作品なのかなと思っていた…
ゼェゼェ……
ギリシャ史を何も理解していないということを理解した上で臨んだら思ったよりちゃんと説明してくれていたので助かった ありがとう
エレクトラが弟の亡骸と対面したときにはじめて涙を流していた…
長尺かつ『狩人』同様ギリシャ近代史ががっつり関わってくる内容だったからハードル高そうに思ってたけど時系列もそこまで複雑じゃなく政治的な知識も最低限は説明してくれていて思っていたよりも全然楽しめた。び…
>>続きを読む第二次世界大戦前後をめぐるギリシャの状況をうかがい知れる貴重な作品。
アンゲロプロスらしく長回しが多用され、引きのショットが多く、DVDの解像度もあいまって登場人物の判別はつきにくいものの、かえって…
初めて観たテオ・アンゲロプロス監督の映画で、ある旅芸人一座の愛憎劇を1939年から1952年のギリシャ現代史を背景として描いていく大河ドラマ。4時間近い長さの難解で前衛的な作風の作品である。当時は広…
>>続きを読む長い…長すぎる…(;´Д`)ゼェゼェ…
タイタニックとかロード・オブ・ザ・リングとか目じゃねえぜ…
フルマラソン走って風景が綺麗だったとか応援してくれた皆のおかげでとかそういう感動は一切無くただ疲労…
ようやく見た。崇高で巨大、圧倒的アンゲロプロス。ワンショットで時空を越える術は『永遠と一日』の前哨戦のよう。
強靭な長回しを支える窃視するようなカメラ位置が良い。最高潮のキアロスタミのような窓明もあ…