バス、TEL、お花、鏡と会話、海の見える部屋
落ち葉の下の鍵、螺旋階段の上の屋根裏部屋にある手品アイテム
エレベーター、シンバル、貝に耳、繰り返す昔話のずれ
レコードくるくる、給仕指南
天国は私たち…
ただ彼の郷愁を画にするだけ。
それだけで、めっちゃ豊かな物語になっていた。
この監督は、個人であれ歴史であれ過去性みたいなものを現在に投影することで、カタルシスを生むのが上手い。
過去は過ぎ去った…
このレビューはネタバレを含みます
ダニエル・シュミット監督自身の自伝的要素が色濃く反映されていると言われる作品。
主人公ヴァランタンは、かつて祖父母が所有していたホテルが取り壊されると聞き、失われゆく思い出を求めてその地を訪れる。…
かつて祖父母が経営していたホテルが取り壊されると聞いて1人訪れるヴァランタン。昔の記憶が蘇る。
ダニエル・シュミット監督の自伝的作品とのこと。
印象的なシーン
・バス ホテルの売店係に会う
・鏡の…
今では廃墟となったホテルで幼少期を振り返る主人公は監督自身の自己投影。
断片で紡がれる回想構造は映像を繋げて物語を作っていく映画そのもの。
回顧するだけで現実には何も起こらない/起こっていないが、…
煌びやかな宴とはしゃぐ大人たちとそれを静かに観察してた子供。
子供の観察眼は意外と鋭くて、様々な人間模様を把握していて面白い。廃墟のホテルは少し空虚感を感じるけど、そこでの出来事は彼の一生の宝物だと…
中年男性が、思い出の場所を訪れて少年時代を思い出すという設定は、「new cinema paradise」のよう。
D.シュミット監督の幼い頃の実体験がベースのようですが、懐の深い祖父母とたくさん…
このレビューはネタバレを含みます
" 子供でいるって難しいでしょ? "
主人公の男性が少年時代を過ごしたスイスの山中のホテルが取り壊されるため久しぶりに訪れ、記憶を回想していく物語。
ホテルを見て回る現在の主人公の男性と、回想での…
「子どもからみた大人の世界」
取り壊されるかつて生活していたホテルに赴き、自らの思い出により語られる作品
自分語りで行われる回想ではなく、出来事を淡々と思い起こす形式で行われており、純粋な目線で…
HORS SAISON: 1992 T&C Film AG