殿さま弥次喜多シリーズ3部作の3本目も観ました✨
今回も弥次喜多という仮の姿で旅を楽しむ部分はもちろんあるけど、8代将軍に任命されたくない若殿二人の逃避行みたいな…そして別の勢力が将軍に就こうとして…
再会の嬉しさに回廊の両端からダッシュで駆け寄る若様たち、お互いへのラブが画面から溢れかえっていてこちらが赤面。シリーズ最終作ということで、仲良しふたりのハチャメチャな旅もこれでおしまい。名残を惜しむ…
>>続きを読む60年、カラー、シネスコ。殿さま弥次喜多完結編。紀州・尾州の若殿から将軍が選ばれることになり、今度は江戸へ。
サイレントのようなドタバタ劇、弥次喜多の恋愛劇、次期将軍を巡る陰謀の三つの要素で構成。…
ブロマンスがかなり濃厚。人の命は大切にする殿様だけど食べもの粗末にしすぎ。蕎麦にペンキ混ぜて顔に塗ったら勿体ないしなんかクドい。吉原の太刀回りは大迫力だったし、夜のお江戸に響く焼芋娘の売り声はしみじ…
>>続きを読む私なりの言い方をすれば、「仕事」がそこになければ映画は立ち上がってこないのです。映画に芸術的な部分があるのだとしても、それは、たまたま運良く付随してくるものにすぎない、そのように強く思うのです。
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