端正な画面構成と不穏な音楽と魚顔と死んだ魚 おもしれ〜
努力で居場所を獲得する世の中で、家族でいることの努力を放棄しているものがその座を追いやられるのは真っ当にも見えてどちらの立場にも肩入れして見…
中国映画では初めて見るタイプの抽象表現が結構あったように感じた。フランス映画っぽい感じ。
それがストーリーや感情表現と綺麗に調和しているかというと頭を捻ってはしまうけれど、ビジュアルから入るタイプで…
フィルメックスにて
家族を細胞、侵入者をウィルスに見立てたと言われるとあちこちのシーンで納得感が出る。ウィルス役の彼は、ウィルスであるなら目的は自己増殖だと思うんだけど、免疫機能が働いちゃいました…
東京フィルメックス2024、3作目🎞️
Q&Aで監督の家族を一つの細胞として捉えた時に、外部からの侵入者にどういった反応を起こすのかという視点が新鮮で一緒に作品を作りたいと思った、ってプロデューサ…
フィルメックス3作品目。
今年1、胸糞悪かった。子供の時、家に遊びに来て晩御飯の時間になってもなかなか帰ろうとしないタイプの子供思い出した。親もシュオもうぜぇ。大事な一人っ子やのに、あんなに簡単に気…
#家族の略歴
中国エリート一家に貧困層だが聡明な青年が侵入していくパラサイト系スリラー。
本来この系統は幸せなコミュニティが破壊されていくのだけど、様式を取り払ってしまえば機能不全とも呼べるレベル…
シュエはほとんど能動的に話さない。ウェイに話しかける、彼の両親に自分を売り込む場面がある程度。物語の主軸は、ウェイの両親のやりとりで進行していく。家庭環境の力学が生み出す化学反応を、生物学をモチーフ…
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