作品が持つ爆発的なエネルギーに対する意味を考えてみなければならない。彼女の人生を歩いて作った作品を見ることができて幸せだった
第28回釜山国際映画祭
「ビーフメセナ賞」選評———原一男(映画監督)…
恨(ハン)とは何とも難しい。
もちろんあったことを無かったことにして良い訳では決してない。
ただ加害者の子や孫も加害を背負うべき…と言う考え方には少しの違和感を感じる。それではいつまで経っても…
も…
うまく言葉にできないけれど、「あったことをなかったことにはできない」という言葉が1番心に残った。
この作品を見ないと、知ることがなかっただろう事実がたくさんあった。
加害者の歴史と被害者の歴史を…
小松川事件のことはまったく知らなかったし、軍艦島での強制労働もあまりわかっていなかった。
虐げられた人々、とりわけ日本で生きる朝鮮人など酷い差別をされている人々の声なき声を汲み取っていく記録。
全然…
とても良い作品だが、情報量が多すぎる。
この作品だけでもまぁまぁ長いけど、内容が映画3本分くらいの情報量があって疲れた。
逆に言えばよく一本の作品に収められたなぁと思える。
タイトルの通り歴史の中…
あったことをなかったこととする動きが強くなっている今日この頃、貴重な記録を残してくれてありがとう、映画にしてくれてありがとうと強く思った。亡くなった被害者たちの声が映画の中で生きていた。
関東大震…
戦争被害の層って底無しだと思い知る
圧倒し倒された
あまりにも膨大に知らなかった事もっと知りたい事があった
今からでもいい 学べばと自分に言い聞かす
徴用工として広島の造船所で働かされ被曝した朝…
©『よみがえる声』上映委員会