エドワード・サイード OUT OF PLACE 4Kの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K』に投稿された感想・評価

snatch
-

雨音は何処にいても変わらず
木炭で薄色から輪郭に始まり静かにサイードの肖像画を描いていく

2005年にパレスチナから遠い場所にいる日本人が、サイードの死と共にパレスチナを憂い、佐藤真監督もその時の…

>>続きを読む
マ
4.0

知識がないととても記号でしかない瞬間もあって脱落しそうになる。が随所で入るサイードの独白はとても純粋なアイデンティティの模索で普遍的で、自分ごとと見続けることができる。監督はあくまでサイードをみつづ…

>>続きを読む
パレスチナ問題が大きく動いているこのタイミングで見ることができた。
でも停戦合意の予定時間を過ぎても攻撃が続いて死者が出ているってニュースが劇場を出てすぐに目に入った。果てしない。
矢吹
3.9

鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰2024120
MAJIGOMEN

知らなくて、申し訳ない。
彼の出自。歴史と著作を追いかけて、
現在の諸国にカメラを向ける。
何系とか、地名…

>>続きを読む

エドワード・サイードという、イギリス統治下の時代のパレスチナに生まれた一人の思想家の生きた足跡を追っていくことで、人類が有志以来犯してきた略奪と支配のしくみ自体のことを考えざるを得なくさせられる。

>>続きを読む
ゾ
-

見られて良かった 不勉強で知らないことが多いから全てを拾えたとは到底言えないけど
死の際にあっても書こうとし体が思うように動かないと怒ってた、ってエピソード格好良過ぎる

国家という仮初の共同体を強…

>>続きを読む
-

佐藤誠監督の特集上映で。

エドワード・サイードのこと知らなかったけど、シオニストのこともイスラエルのことも知らないことが多すぎると感じた。
映画自体は本当に純粋なドキュメンタリーという感じがしたけ…

>>続きを読む
1
-
故郷の記憶,痕跡が完全に消失すること
桂
2.0
佐藤真の映画ぜんぶ星5くらい好きだと思ってたけど、これはつまらなかった、、、
阿賀シリーズしか観ていないから、この作品はたしかにドキュメンタリーだなと感じる
題材との距離とそれによる監督の困惑のせいか、より客観的で、作為は少ない

あなたにおすすめの記事