個人的にはこの作品が〝アカデミー作品賞に相応しい〟と思った。だが同時にこの作品が〝アカデミー作品賞を受賞出来ない〟理由もわかった。
※(アカデミー作品賞の所感は余談に)
いかにも厳粛で堅苦しいタイ…
清く、正しく、美しく。
そんなイメージのあるコンクラーベ。
上映から3ヶ月が経とうとしていますが、まだまだ席が埋まっていてビックリ。
常に重厚感の漂う雰囲気。
高貴でずっしりと響くBGMに渦巻く人…
犯人は誰だ!?みたいなもっとどろどろした展開を想像してたけど、主人公含め聖職者たちがそんな野蛮なことするわけなく、意外と粛々とやらかしてる人たちが退場してってびっくりした
ずっと悩んで心労過多で疲れ…
教皇が亡くなったことで行われるコンクラーベ(教皇を決める選挙)で起こる派閥争いとミステリーの映画
亡くなった教皇が無造作にベルトで縛られて、まるで物かのようにガタガタと運ばれているシーンがあったり…
面白いかった!
が、映画館で腰を据えて見るほどの魅力は感じられなかった。私としては、あのラストの衝撃を感じるためにはキリスト教の知識、理解が足りなかったと思うし、ラストまでのイベント数が少なかったと…
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