なんて美しい映画だろう。
ささやかで、ひそやかで、つつましく、
静かなる言語で語られるこの映画に心を奪われ続けた。
現代インドで生きる女性たちの憂いを、
淡く滲むような色彩で、静謐なサウンドで寄り添…
インドの女性が生きる現実をドキュメンタリータッチで描き、
第77回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた本作。
まず、タイトルがすごく秀逸だと思いました。
多くの労働者を運ぶ電車の光、
階層社会を強…
はじめてのインド映画
雨が降りしきる都会の薄暗い光と海辺の田舎の眩しいくらい明るい光。
その対比、2人の変化と決意が美しく思えた。
最後の海の家の若き青年の優しさ、お店から放たれてる光がきっと2人の…
都市についての描写とそこにいる人たちのドラマが丁寧
まずムンバイという都市についてしっかり掘り下げてからそこに出てくる登場人物の物語になって行くんだけども、それがめちゃくちゃわかりやすくて簡潔にな…
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