このレビューはネタバレを含みます
題名の「グランドツアー」とは、20世紀初頭に欧米の上流階級の間で流行った大英帝国の領土を出発点にアジア各地を巡る長旅のことを指す。
主人公のエドワードはこのルートを逃げ道として用いる。時は19…
大好き!
とか言いながら(寝不足に引っ張られて)ちょっと自分の夢の中にも入ってしまったけど、それさえも私にとっては自然に流れに入り込んだことにしたい!
アジアの感じ、やっぱり好きだな
細かいことは考…
撮影でいうと今年ベストだと思った。映る人や動物や果物まで、みな然るべくして映っているように見えてくるのが、とても映画らしく。
歌の存在感も含め、もやがかった前半から後半ピントがじわりと合ってくる感じ…
色んな意見があるけど私は好きだった。「逃げる男、追う女」。確かにそうだし、夢なのか現実なのか現代なのか昔なのかもよくわからないけれど、映像作品として素晴らしく音楽もよかった。
外国人から見た東洋のエ…
「白人が東洋の文化を理解できるわけがないんだ、超越してるから」あたりにテーマ性の半分くらいが詰まってる気がする。
それって一歩間違えればオリエンタリズムになるんだけど、1918年の作られた映像と…
植民地時代に見る夢みたいな映画。案外構造的にジャ・ジャンクー『新世紀ロマンティクス』みたいで全然関係ないドキュメンタリー的なフッテージと物語の筋に関係あるフッテージとがナレーションで接着されている。…
>>続きを読む© 2024 – Uma Pedra No Sapato – Vivo film – Shellac Sud – Cinéma Defacto