会えないのなら、会わす。
現実の困難さを映画でドキュメントしたところで、感傷に浸る以上の何ものでもない。それが気持ちいいことなのは重々承知でありつつ、まだ映画でできることを信じている。
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BSSTOにて。
映像、音楽が圧倒的に美しい。
モーリは真実を知らされるには幼すぎるから、想像で補うしかない。
みんなにバカにされても、父親の面影を求めるしかない。
彼女の抱える事情を、校長もわかっ…
うーん、いろいろ想像が膨らむ寂しい物語
モーリの父親は?
童話の動物たちの声を奪ったのは結局誰なの?
身分証に写真がないのは何故…?
色々と気になる
続きがあれば良いのに…
雪の降る町の雄大な…
父から聞いた物語の録音、それが少女が持つ唯一の父の思い出
ある日彼女は学校に赴任してきた新しい教師を自分の父親だと思い込んで…という一風変わったお話
どこか哀愁漂う雰囲気が冬のカラッとした空気にぴ…
モーリは学校にやって来た新しい教師が自分の父親だと思い込む。
モーリと父親の唯一の思い出は、父親から聞いた物語の録音と手元に残されたライターだけ。
教師の物語の読み方と声を自分の父親と重ね、姿を…
ある日赴任してきた新しい先生を、父親だと思い込む少女・モーリのお話。約20分の短編。
解釈が難しい作品だなぁと思った。
でもそもそも多くを描いてはいないし、観客に解釈を委ねてる感じもあるから、正…
証明できない嘘の重圧。
本作はモーリという少女に視点を寄せた、寓話的な語り口が良い味を出している作品です。
まず映像が雄弁で、圧倒的なリアルに基づくロケーションの壮大さ、荘厳さがあり、背景に映されて…
トルコ語とクルド語でGoogle翻訳を使うような私の知らない小さな世界
異国の空気、冷たく美しい景色、余白のある映像
私の琴線に思いっきり触れる素晴らしい短編だった
この監督の長編はめちゃくちゃ観た…
父親が残した物語の録音を聞いている少女は、ある日赴任してきた教師こそ自分の父親だと思い込む。
主人公モーリに隠された背景はあまり具体的には語られないが、彼女の寂しさは表情だけで声高に伝わってくる。…