同じ目黒シネマで、かつて(“心の”トラウマ映画、ナンバーワンである)同タイトルの映画を観た、あの衝撃を思い出す奇遇。
真実を解き明かそうとするドキュメンタリストたる真意が、いつの間にか、のめり込む…
このレビューはネタバレを含みます
「どうすればよかったか」の後続けて見たから、なんというかあんまり話が入ってこなかった。これは映画の問題ではなくて続けて見た俺が悪いと思う。(映画と映画の間が30分も空いてないのはどうなんだ?とも思う…
>>続きを読む記録。
事件当時の事はテレビのニュースを通じて知ってはいた。たしかに取材合戦が過熱していて、連日テレビのニュースに映し出されていたから、頭に刷り込まれている。
あれから25年…
真相は分からずじま…
家に落書きをされて、最後には放火されてしまった
と軽く語られていたが
どんな事実であれ、そのような行為を働く人間が一番の罪を背負っているような
悪いと烙印を押すことで、集団心理により犯罪を容認し…
この事件は覚えている。それは今思うとマスコミに演出された姿だったのかとも思う。
皮肉な笑みを浮かべながら、カメラに水をかける様子はゾッとしたし、記者への受け答えも不気味だった。旦那も悪そうな感じで2…
林眞須美
この名前を見るだけで不快で不愉快で、完全なる犯人、と鑑賞前は思って生活していた。
鑑賞後、とても複雑で大きな罪悪感が重くのしかかってきた…もしかしたら…
犯人ではないのかもしれない…
…
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