先日ゴダール展に行ったからか、なんとなく分かるようなところがありました。
でもまあ基本的には終始、なにしてんねん、なに言うとんねん、な時間が続くのは私にとって相変わらずではあります。
嫌いとも言えず…
これを見て、ペドロ・コスタの展示を見て、なんとなく時間余ってルイジ・ギッリの展示も見て、ぼんやりと複数を並置することによって生まれ出る可能性、批評性云々を考え直す。新しい映像のスタイルが生まれ、それ…
>>続きを読む『勝手にしやがれ』で「俺たちは自分たちの話しかしていなかった、もっと相手のことを思いやれたのに」というセリフがある。
ゴダールは『映画史』で「今はセバーグの選択は正しいと思える」とも言ってるが、
『…
戦後の都市化、工業化で大量に生まれた、工場で単調に働く夫と、家で家事を担う妻の生活、が描かれている感じでしょうか。。夫婦の性生活の描写と、子どもたちへの実物を見せながらの性のレクチャーはびっくりした…
>>続きを読むゴダールは誰よりも編集作業によって映画を作る事を意識していた監督だと思う。
素材をどのように使うか。
そこが映画を豊かにする秘訣だと思う。
軽蔑でも描かれていた夫婦(男女)は決して理解し合えない事…