常に見るたび発見がある。
あの洗濯機の音と水のしたたたる音が頭から離れなかった。
決して色褪せることのない作品。
ラストも非常にカッコいい。
ヴェーラでフィルムで観るという至極の体験に一層、今まで観…
また新しい発見をした。
本当に怖い映画だ。
追記:
改めて見ると結構わかりやすく説明している部分も多い。
役所広司がダークサイドに堕ちる瞬間の水を使った演出となんといっても、ラストのキレ味の良さ…
公開時にも観たしDVDでも観たけど、劇場でまた観る機会があったので。
無音や自然な生活音だけのシーンがあまりなく、過剰なまでに不穏な感じを植え付けてくるのは覚えてたんだけど、その中にも一定のリズム…
シネマヴェーラの黒沢清レトロスペクティブにて。
憎悪の解放の伝播。長回しワンカットの中で起こる暴力やそれに至る不穏の予兆(特にラストシーン!)が怖ろしい。あと音の演出。エドワード・ヤン『恐怖分子』を…
日本の『セブン』なんて言われてますが、その数十倍不気味です。褒めてます。
催眠術殺人犯を追う刑事が、次第に相手のペースに乗せられ、我を失っていく、という見せ方がうまいです。
黒沢清と言えば役所広司!…