非常に哀愁があって良い映画ですね。
ほぼほぼパーフェクトな感じがします。
「アノーラ」と同じ時期に見たんですけど、この作品も
移民の生きづらさとか、やはり蔓延るアメリカ人ファーストな考え方とか
権…
名作の修復版だと思い込んでしまったクラシックな映像美。撮影はパナビジョン35mm。イタリアの名撮影監督。
自然光を最大限に生かした 大こだわり撮影。
先鋭的でスピード感あるカメラワークが、作品の時…
総合的に良くできた作品やなぁと感動した。まず音楽。ストーリーに寄り添いながら観客をリードし、目立ちすぎずスタイリッシュ。あと、視覚的なセンスも良く、主人公がバウハウス出身の建築家という背景とのマッチ…
>>続きを読むアウェイの中での、完璧を求める建築芸術家の苦悩が、美しい映像と重厚な音楽で描かれていく。建造物に芸術を求めると莫大な費用がかかる。パトロンとの微妙な関係が緊張を走らせる。建築には疎いのですが、芸術的…
>>続きを読む大傑作。素晴らしい。反戦と有機的ブルータリズムが交わった、ドナルド・トランプへのアンチテーゼ。さかさまに映る自由の女神。島国ニッポンに生きる我々でさえ、一見自由に見える田舎こそ立場や権力に縛られてい…
>>続きを読むまず映像がめっちゃカッコいい、大好き
「自己表現」としてのデザインみたいな概念に抵抗感があったけど、
そもそも歴史って個人の物語の積み重ねであって、どんな状況でも自分のアイデンティティを守り、多層…
2025年19本目。
建築家ラースロー・トートという架空の人物の半生を描いた物語。
ユダヤ人のラースローはホロコーストからなんとか生き延びたが家族とは離れ離れになりアメリカに移住する。アメリカで資…
2025.64
これは映画を超えた何か。
映像の強度と、建築物が放つ圧倒的な存在感が共鳴し合い、互いに意味を与え合っていく。気づけば、スクリーンの隅々にまで意志が宿っているように見えてきて、視線も…
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