誰かを強く求めるわけでもなく、でもたしかに誰かを必要としていて…そんなあいまいな関係性から大すきな「パリ13区」をふと思い出した。"衝動"のかたちは違っていても、「LOVE」のどこまでもフラットな視…
>>続きを読む誰一人として取り残さない、包摂性がすごい。丹念に人を追っていって、その人の中にもいろんな価値が共存していることを提示する。
オスロの景色とか市庁舎のシンボル、デリバリーの人とかの景色もいいし、音楽が…
オスロ三部作の1本。
これはかなり私の好きな類の作品だった。じんわり沁みる。
こういう日常に溶け込む会話劇と、そこから見える愛の哲学と、全てが心地良い。
医師であるマリアンヌと、ゲイである看護師ト…
「語れることと、理解していることは別もの」
看護師の男性は自己防衛のために小さな嘘を重ねる。そこには職業倫理と共に感情の自覚への恐れが見受けられるが、
「なぜ自分がそこまでしたのか」
を、最後まで…
輪郭が曖昧な孤独を抱えて往復する日々のおぼつかなさ、そしてそんな日々の中にぼんやりと光る何かの兆し。その中に、覚えのある寂しさと救いを感じた。言語化しにくい感情に少しだけ形を与える台詞が絶妙だった。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ノルウェーのダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督が、オスロの美しい街並みを舞台にクィアな語り口で描く「Sex Dreams Love」三部作のひとつ。第81回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品…
>>続きを読む自由であることの難しさや生き方そのものを、フェリーに揺られ、朝と夜を行ったり来たりしながら、やんわりと考える時間だった
本音で語り合う人々を羨ましく思い、過剰ではない思いやりに感心し、身体と心の繋が…
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