事前情報は①ウォルター・サレスが監督をしている、②アカデミー賞の外国語映画賞を獲った、の2つのみで見たのだけど、まさか軍事政権下のブラジルで実際に起こった出来事を題材にした映画だとは思わなかったし…
>>続きを読む色々な意味で、深く永く心に残る、とてもいい映画だった。
物語は1970年代初頭、軍事政権下のブラジルで元国会議員のルーベンス・パイヴァがある日軍により身柄を拘束され、そのまま行方不明になった末、長い…
大傑作。
1970年代、軍事独裁政権下のブラジル。反政府主義者として父親を強制連行され、途方に暮れる母親と五人の子供たちが、不正義に屈せず生きていく話。
映画の前半は、この家族の何気ない日常が描かれ…
重たくて考えさせられる映画だった
舞台は1970年、軍事独裁政権のブラジル。ある幸せな家族に起こる悲劇を描いた作品。
恥ずかしながら、50年前ブラジルでこんな悲劇が起こっていた事すら知らなかった。…
ショッピングモールのシーンが特に印象的でした。
1度目は、エウニセが夫からアイスを受け取り、子どもたちの前で仲睦まじい姿を見せる幸せな場面。けれど2度目は、夫の死を告げられたあとに訪れ、周囲の家族が…
派手な見せ場はなくて、わかんない真相と嫌な予感の中で待つしかないきもちわるさを、つかの間パイヴァ家と共有するすばらしい映画でした。
レコードかけて踊る時間のきらめきが忘れらんないね。泣けるね
ボサノ…
史実である分、とてつもなく重い内容でした。そして観てよかったと思える作品です。
どんなにか打ちひしがれ、絶望し、恐怖に苛まされたことでしょう。その中でも自分を保ち、少しでも前に進もう、子供たちを守…
母ちゃんだけが難しい顔をしてそっぽ向いてる意味深なジャケ写に興味を持ち、
厳選してご覧になるレビュアーさんがチョイスして「必見」とのこと
劇場鑑賞かなってなによりでした
通して母役フェルナンダ・トー…
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