このレビューはネタバレを含みます
『ベルトルッチの羅生門』(厳密には異なる)
ネオレアリズモ的な題材や若者たちの描写等は、原案がパゾリーニという要素が大きいのではないかと思う。
ミステリーとしては荒削りではあるのだが、滑らかな移…
面白いかって?
全く面白くないさ。
でも、デビュー作であることを考慮して、少しは許してあげようと思う、少しだけね。
1200本目だから、一応節目な感じだから、おもしろい映画が観たかったな。この間ま…
川のほとりに女性の遺体が落ちている。そんなショットから始まり、映画はその近くの公園での女性の目撃者達の証言、回想によって進んでいく。
確かにそれぞれの回想には矛盾する箇所があるが、正直そこに大きな意…
21歳でこの作品はすごい
演技付け方もすごいし撮影や照明もいい
撮影監督などはベテランなんだろうか
各人の被害者目撃までにそれぞれの日常描写あるがそれが当時のイタリアの若者や社会を反映しているようで…
ベルトルッチのデビュー作は羅生門形式だったのか。
娼婦殺しを巡る証言者たちの食い違い。
誰ひとり知ってる俳優が出てこないが、「イタリアのチンピラ」を頭でイメージしたような連中がそのまま出てくる。
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