このレビューはネタバレを含みます
終わりって当たり前だけど、始まりがあってそこまでの過程もあって…つねに終わりに向かって流れていく
傍観者の私は痛いほど感じさせられてしまった
あの閉鎖空間だったら最後ぶっ殺し合いしてもよさそうなの…
人類が滅亡してシェルターで暮らす人々の話をミュージカルで描くと聞いて、どんなトンチキ映画見せてくれるのかなと観に行ったら、普通にいい映画だった。
演劇を観ているようだった。芝居の中から父、母、息子…
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そっち方面に用事があるな〜と映画の予約を取ったあとに上映時間が長くてミュージカル!?なことを知って、あれ?これ私大丈夫か?と心配していたが、結構嫌いじゃなかった
ただし人にお勧めするようなタイプの映…
会話劇とミュージカル調の歌が半々程
全体的に柔らかく軽やかで、
映画と世界観にフィットしている
人類がどれだけ生き残っているのか、
生まれてからシェルター暮らしの息子を始め
他者との関わりが見えて…
【絶望と希望】
※ジョシュア・オッペンハイマー登壇のティーチイン。
とても示唆的で面白かった。
なぜ人は芸術を残そうと思うのか。
そんなことを考えたことはないだろうか。
この映画を観ながら、…
二重構造と色の対比が印象的。
商業主義的なイメージのあるミュージカルの構造を逆手に取った文芸映画という感じ。
歌だけ聴いたらさぞ美しいラブロマンスだと思うだろうなと。前向きで美しいことだけを歌にして…
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ジョージマカイは本当にいい俳優だなあ。
嘘つきとミュージカル、アメリカの自己風刺、華やかなショットとグロテスク、ベタですが全て新鮮で見飽きない。
俳優とスタッフの関係がいいのかな、歌詞は刺さらなか…
©Felix Dickinson courtesy NEON ©courtesy NEON