このレビューはネタバレを含みます
「理解はできないけど、愛してる…」
多くの人に観てもらいたいけど、この感情が理解してもらえるか…
家族だから、愛しているのか?
夫婦だから?
親子だから?
兄弟だから?
主人公の怒りは何処から…
嫌味だけど本当はいい人、とかではなく、本当に嫌味なおばさん。
人に当たり散らしてるけど本当は自分もどうしたら良いか分からないほどパニックなんだと思う。心に余裕がないと人に優しくできない。自分が嫌って…
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過去の自分を見ているようでメンタルに来る。マイク・リーの作品は基本そうだが、言葉少なに観客に突きつけてくるものばかり。なぜあんなに怒らずにはいられないのか、認知が歪んでいるのか、おそらくは「傷つき」…
>>続きを読む自分の好きなマイク・リーが帰ってきた。
こんなに映画を見ててウンザリすることないわ。自分でも嫌われてるって感じながらあのとめどもなく流れ出てくる攻撃性は周りも本人も辛かろう。
母親の亡くなり方も…
あの場面は声が漏れるように泣く。
とても観ていて辛いが、その中にある優しさ、希望がひとしきり輝く。
そしてまたシビアな眼差しが鑑賞後も残る。
ひたすらに怒り、哀しみを残すマリアンヌ・ジャン=バプティ…
シネフィルたちの絶大な支持を集めているのに日本ではほとんど見ることもできないマイクリー監督。1年待ったが公開されただけでもよかった。
何事にもネガティヴで怒りを抑えられない50代の主人公と彼女に耐え…
2025・10・31
シネマカリテ
マイク・リーだなあ
というほど観てはないけど、「ハッピー・ゴー・ラッキー」では、何でも笑い飛ばして明るく生きる、でも、人との距離感が掴めない主人公にフォーカス…
スウェーデンに住んでいた時のルームメイトが、マイク・リーの新作に参加していたと聴いていたので、楽しみにしていた。
正直マイク・リーは、彼からその名を聞くまで知らなかったが、UKのワーキング・クラスを…
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