張り詰めたハードな現実の中に程よくユーモアが散りばめられていて、重いテーマな割には最後まで負けずに見ることができる、とても巧いつくりだと思いました。ハードトゥルースを現在進行形で生きている方々にとっ…
>>続きを読むマイク・リーだから、
マリアンヌ・ジャン=バプティストだから、
これは観ずにはいられない
29年前の「秘密の嘘」の時
29歳だったマリアンヌ・ジャン=バプティストが58歳かぁ〜
「秘密と嘘」で彼…
ここまで怒りに寄り添った映画があるのか。私たちが普段見落としがちな人々に光を当てて、理解し得ない他者に向き合える時間。社会の温かな目が当然あるべきなのに、それを実施できない私たちと、もう疲れ果ててし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「理解はできないけど、愛してる…」
多くの人に観てもらいたいけど、この感情が理解してもらえるか…
家族だから、愛しているのか?
夫婦だから?
親子だから?
兄弟だから?
主人公の怒りは何処から…
嫌味だけど本当はいい人、とかではなく、本当に嫌味なおばさん。
人に当たり散らしてるけど本当は自分もどうしたら良いか分からないほどパニックなんだと思う。心に余裕がないと人に優しくできない。自分が嫌って…
このレビューはネタバレを含みます
過去の自分を見ているようでメンタルに来る。マイク・リーの作品は基本そうだが、言葉少なに観客に突きつけてくるものばかり。なぜあんなに怒らずにはいられないのか、認知が歪んでいるのか、おそらくは「傷つき」…
>>続きを読む自分の好きなマイク・リーが帰ってきた。
こんなに映画を見ててウンザリすることないわ。自分でも嫌われてるって感じながらあのとめどもなく流れ出てくる攻撃性は周りも本人も辛かろう。
母親の亡くなり方も…
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