うなぎ屋でそれまで体に取り憑いていたものから解放されたかのように煙草を吸い、ビールを飲み干すキム・ミニに思わず笑ってしまった。
喫煙や飲酒にしてもそうだが、キム・ミニは生活の中の実直さを観測しようと…
やはり、何も劇的なことは起こらない映画だが、滅茶苦茶、面白い。
ホン・サンスにしか描けない絶対的な空気感。毎回、ホン・サンス監督作品を見て思うわけだが、凄いね。映画を見る喜び!!!
今回は、…
演劇祭を前に集まった人々が、話し合い、飲み、すれ違い続ける。ホン・サンスは今回も、対立や成長を描かず、言葉が空回りする時間そのものを見つめている。
年長の演出家と若い学生たちの間にある距離は最後まで…
ホン・サンス作品にも結構慣れてきたと思う。
結構捻りのある脚本なのに、話の大枠が頭にするっと入ってくる。
非常に脚本に隙がなく、弛み・撓みが必要不可欠なものに思える作品だった(それほどホン・サンスを…
男子学生と女子学生たち、叔父と学生たち、叔父と教授、の間を流れゆくキム・ミニ、それはフローイング・ウォーター
「男子学生に対しても叔父に対しても、これまでのああだこうだがあったからうっすら疑いがあっ…
ビール一杯のアルコールが1時間30分で抜ける訳ないw
年の瀬からとんでもない特集を組んでくれたもんだよミモザフィルムズ。
「月刊ホン・サンス」なんつう何とも鑑賞欲をかき立てるプログラム。
しかも溜…
ホン・サンス監督の近年扱い続けているテーマの作品群の中でも、今作における映画的技法・構造は一際効果的に作用している。時間の不可逆性の中で構築される自己相対化の迷宮を漂い続ける現代人の苦悩とその社会的…
>>続きを読むあまりにも美しい一瞬があって、こんな時間が人生にあるとしたらどんなにか素晴らしいんだろうという時間があった。彼女たちの即興の詩のような言葉を自分は一度でも誰かに伝えたことがあるのか。遅すぎるような気…
>>続きを読むよく呑んでよく語って、いつも通りといえばいつも通りなのだけど、やっぱりこの人の映画は好きで仕方ない。観ている時はそのぎこちなさと心地よさに惹かれて、観終わってから美しい瞬間の連続だったと反芻する。将…
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