セックス、暴力、行き場のない不安。永遠に醒めない悪夢を、いつの時代の若者も生きている。アメリカ社会の絶望を、儚いクィアネスで描き、差別や偏見こそが、最もグロテスクな暴力だと、この作品は叫び続ける——…
>>続きを読むジョーダン、エイミーのカップルはカーセックス中、リンチを受けるグザヴィエ(X)を助ける。Xを加えた三人は雑貨店で食糧を調達しようとするが、ここから三人の珍奇な逃避行が始まる…というお話。
女性ヒロ…
若いカップルのエイミーとジョーダンはグザヴィエと名乗る青年と出会った。下品で配慮のない彼をエイミーは酷く嫌った。しかし、コンビニでエイミーとジョーダンが店員に銃を向けられた際にグザヴィエに助けられ、…
>>続きを読む『トラウマ』の次に鑑賞したら本作でも吹き飛んだ生首が喋るという偶然性。ローズマッゴーワンのビジュアルが如何にも『パルプフィクション』のユアサーマン的だが、リスペクトか時代の流行か。どれだけ快楽に溺れ…
>>続きを読む古いセドリックの横っ面に''私は貴方のママじゃない"をロゴ入れ。一目惚れして買っただろうレザージャケットのサイズが肩落ちしてる感覚的センス。おかっぱワンピースでサングラスして赤い唇にビールと煙草の煙…
>>続きを読む若さや青さやバカさやセンスは理屈じゃないんだわ。
ヴィヴィッドな色彩と点滅。女の子の赤い口紅とボブヘアとDr.マーチン。かかる音楽がSlowdiveやCurveやCocteau Twinsなどのシュ…
構図・音楽・色彩それぞれが最高にイケてる作品!
若者3人のあてどもない逃避行はパンクでエネルギッシュだが、それと同時に世の中に対する憂いや閉塞感も感じる。満たされないまま感覚で走り出しているかのよ…
©1995 UGC and the teen angst movie company