吉田大八監督映画、ラジオで紹介があり期待大で見ました!
こんなにも不穏な音楽や空気が流れる映画とは(汗)
モノクロ画面で淡々と繰り返される儀助の毎日。
段々と怪しい夢とか願望?妄想?らしきものが…
死に抗う老人の生き様。静的で几帳面な男の生活へ幻惑が挿入され映像が動的に変容していくその流れは圧巻。隠居する老人の禁断的な性への欲求を描き出すのが上手い。冒頭からみずみずしく拾われた音が気になるがそ…
>>続きを読む老い、孤独、欲望、そして死
これはキツい、というかリアルな恐ろしさを感じずにはいられません。
知らずに観ましたが、認知症を扱った作品だったのですね。
途中からもしかして、と思って観ていたらまさにそ…
淡々と過ぎる時のなかに見え隠れする湿っぽい色気がフランス映画みたい。白黒の世界の中、丁寧で穏やかな暮らしを営む主人公。「敵」についてのメッセージが届いてから、後半はガラッと雰囲気がかわり、不穏になる…
>>続きを読む引退した大学教授が不穏なメッセージを受け取り少しずつ日常が変化して行く話。
吉田大八監督による筒井康隆原作小説の映画化。
モノクロという演出が不穏さ、寂しさ、怪しさ等全てに良い具合に作用していて成…
白黒なのに美味しそうなご飯が並ぶ映画だし、長塚京三の縁起が良くて。妄想と現実が混じり、「敵」はもう自分の前にいたという話のように思えた。「男やもめ」の一人暮らしは前半気楽で楽しそうで、全然現実味のな…
>>続きを読む2025年130本目。
前半の丁寧な暮らしにうっとりしてたら、1時間すぎたあたりからどんどん不穏になり不安になり…美しいはずの現実に醜い虚構が入り交じり、置き換わり、破綻してゆく様がなんとも不気味で…
なんかパーフェクトデイズっぽいなと思いながら視聴を始めたんですが、最終的には全然違う映画でした。
主人公は死を意識しながらも穏やかで誇りある人生を送ってるんですが、徐々に訪れる身体の衰えと迫ってくる…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA