年寄りの日常と夢想がなぜこんなに面白いのか!
モノクロで描かれる老年男性の丁寧な暮らし。朝起きて、朝食を食べ、歯を磨いて、コーヒーを淹れ、PCに向かう。前半は、そんなルーティン化された生活が丁寧に…
普段、夢(想像)の中の人間は自分が夢境にあることを意識できない。後半、幾つの夢(想像)を経て、儀助が自分が夢を見てることを確信していることが、現実と想像の界隈がようやく無くなったのを物語る。だから、…
>>続きを読む元教え子役の瀧内公美がいい。ワイシャツ姿が原節子を意識してるんだろうなー。清楚さと淫靡さをまとった姿が素晴らしい。
※と思ったら、実際、原節子みたいにと伝えていたと舞台挨拶の動画で監督が言っていた。…
やっと見れた。
キャスティングがとても良くて、見てて楽しかった。良い映画じゃーーんという配役。中島歩ほんと良い。
キャスティング含め、すごい丁寧に作られてるなって感じがして幸せな気持ちになった。…
元大学教授の日常と幻想の物語。
最初は終活版PERFECT DAYS的な話なのかと思っていたら、敵についてのスパムメールを目にした辺りから主人公の世界が崩れていって、途中からホラー度高めのファーザ…
妻に先立たれた男やもめ元仏文大学教授の一人暮らし
それにしても家事である
さぞやお困りのこと思いきや掃除・洗濯・料理まで何から何までテキパキなのである
特に料理である。魚焼き網で焼く鮭は勿論焼き鳥、…
一体私は何を見せられてるんだろう…という感想。
「敵」はやはり老いとか、執着なのかな。
後半は現実と妄想のMIXなんだろうけど、主人公視点からするとたぶん現実なんやろうな(実際、存在しない人と会話し…
モノクロである意味を感じた。
吉田大八監督の力量が凄かった。
長塚京三さん、素晴らしかった。
そして、役者さん、皆様素晴らしかった。
監督が
"自分自身、この先こういう映画は二度とつくれないと確信…
観てて不安になるというか気分が優れなくる映画だった
この映画で描かれてる敵は色々なんだけど、認知してたりしてなかったり、目を向けたり目を逸らしたり、静かににじり寄って来たり突然襲いかかってきたりと…
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