生き続ける以上“老い”には抗えない。元大学教授の孤独な生活に密着し、それでも確固たる自信で充実した日々を過ごす前半。ある出来事からツイストがかかったかのようにジャンル変化を見せる後半は前のめりに。ど…
>>続きを読む前半のキレイな整った生活から後半になるにつれ生活が崩れていく感じが不穏さを感じて面白かった。
一通のメールで現実と妄想の境界が判断しづらくなったりしてしまうのが老いや孤独、認知症などの敵が想像でき…
ワクワクしながら見たが、実際はそれほど盛り上がれなかった。
しかし老いに対する不安は他人事ではないので、鑑賞中映画に対する気持ちが離れることはなかった。
立場、性に依る振る舞いがステレオタイプになっ…
人生の終盤に差し掛かると、だんだんと自分が自分自身の手に負えなくなっていく。
それはある意味では、悪夢に近いのかもしれない。またそれは、死よりも恐ろしいことなのかもしれない。
人生をいかに見切るか…
清廉潔白に生きてきたつもりでも、小さな罪悪感が晩年にこれほど悪夢を増大させるとかヤバすぎる
罪悪感が画面上に亡霊のように現れる時、その表情は薄ら笑いを浮かべていて、冷たく、最悪だった
男はちんぽ…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA