「(16才くらいで)〈北極のナヌーク〉とブニュエルの〈黄金時代〉を2本立てで観て完全に頭がぶっ飛んだ。映画の対極にある2本だから」
何でもアリ、ここまで自由なら俺も映画作ってみようと思えたって…
鉄工所の大きな工場のある街でいまは工場が潰れてなにもなくなった跡地に小さなスクリーンの映画館を作る話。
芸術家が近所に住んでて夜になると集まってきてお酒を飲んで話をする。
カウリスマキはこの地元の有…
アキ・カウリスマキ監督が大好き
監督の映画からはささやかな人の営みこそが何よりも尊いという事が伝わってくる
大切な人も自分もいつかはこの世界からいなくなる
当たり前の事なんてなにもない
映画館…
恩返しで地元に映画館を作った
というカウリスマキ監督の心意気と
映画愛を感じられた
ジム・ジャームッシュの
醸し出す雰囲気も
大人の色気があった
カウリスマキ監督作品を
あまり観てないから
作品…
フィンランドのカルッキラという町はアキ・カウリスマキの出身地だそうで、そこにアキが町で初めての「キノ・ライカ」という小さな映画館をつくるドキュメンタリー。
いきなりの日本語の歌でビックリ。哀愁漂っ…
シネマポストさんで鑑賞。
カウリスマキさんの作品3つ目だが、毎回印象に残るのは構図や画の整った綺麗さ。
作中に、「余計なものを引いていく作風」という話が挙がっていたが、まさにその表現がしっくりくる。…
カルッキラの住民たちの関係性を見た時、たまたまアドラーの共同体について考えていてこういうことなのかな、と思った
田舎の悪い意味での過干渉と違うところはそれぞれがバイク、車、チェス、酒、好きなことを好…
映画館設立がメインのお話かと思ったけど、カルッキラで暮らす人々や村の様子などがメイン
アキ・カウリスマキが監督じゃないから、厳密に言うと少し違うんだけど
やっぱりフィンランドの空気そのものがアキ・カ…
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