アート/クリエーションの光と影、そしてその存在意義について散文的に描いた作品だとまとめる事が出来ると思った。薄汚い欲望に内外双方から縁遠い存在としての南奏介。何かしらの形で直面した者はスクリーンか…
>>続きを読む横浜聡子監督登壇アフタートーク回
小豆島………行きたくなる。
瀬戸芸………にも行きたくなる。
原作漫画は未読。知ってたけど横目で見ていつかは………なんて思ってたら、横浜聡子監督が手を挙げたと聞い…
子供に贋作を作らせる画商も、
予算を寄付する義賊作家も、
"アート" を搾取する金融機関すら、
糾弾も肯定もしない不気味な優しさに包まれた先に「全てのアーティストは自称であるべき」と喝破する痛快さ!
何もガツンと来る展開もキャラクターも言葉も無いのに、いつまでも終わって欲しくないこの感じ🎨☀️
前作『いとみち』も素晴らしかった横浜聡子監督の、一風変わったアーティストばかりが住むとある海辺の町の…
スタンダードで切り取られた島のそこかしこを人々が行き交う楽しさ。(自転車で駆け抜けていく唐田えりかが活き活きしていてうれしい)
その箱庭的な空間が、芸術家たちの集団内での営みにともなう胡散臭さを際立…
こんなの、大好きだよー!!!!!
話もそうだけど画そのものが童話みたいなきらめき…。あの色味と景色すごい。
一幕のシャッター切られた後の切り返しの一瞬の唐田さんがほんと、初恋だ。三幕の剛力さんも童話…
自称アーティストという言葉に凄く救われた。SNSが気軽になっている世界で、たくさんの人が発信をしているのを見ていると、何者かにならなくてはいけない衝動や認められたい承認欲求がふとしたときに湧き上がっ…
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